受験生Q&A
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専門科目へ進む前に、医学、歯学などのライフサイエンス(※)を志す学生に必要な基礎を身につけます。また、今まで複数の科目にまたがっていた内容を、1つのテーマとして多角的に捉える「統合科目」として、「齲蝕の基礎と臨床」「歯周病の基礎と臨床」などを開講。各分野の教員が交代で講義し、深く掘り下げます。
※ライフサイエンス:人間を含む生物の生命現象を総合的に研究する学問分野。
高校時代に理系科目があまり得意でなくても、大学では学習内容が違うので、強い決意とやる気があれば大丈夫です。ただし、自然科学への興味は大切です。歯学部では高校時代に生物、物理、化学を履修していない学生を対象に、理科教育の充実化を図る「生物学演習」「化学演習」「基礎生物学」「基礎物理学」「生体内物質の化学的基礎1・2」を開講。ライフサイエンス(※)の基礎として実験の目的と方法を学び、器具や薬品の使用法を理解して、実体験のなかで学んでいきます。
※ライフサイエンス:人間を含む生物の生命現象を総合的に研究する学問分野。
もちろん大歓迎です。本学では文系からの転向や社会人経験者など、さまざまな分野から歯科医師を目指す学生が学んでいます。新型コロナウィルス感染症による社会変化により、資格を取得しようとする人も増えています。やる気と明るい将来を夢見てぜひ挑戦してください。
2019年度より短期集中型の新しい教育カリキュラムをスタートしており、国家試験との相関が高い4年次に実施される共用試験(CBT)の平均点も着実に上昇しています。また、2020(令和2)年4月に歯科医学教育学講座を新たに開設し、最近の歯科医師国家試験の出題内容を詳細に分析することにより、6年次に開講されている総合歯科医学Ⅵの講義内容を統括し、教材の一元管理を行っています。また、4〜5名の学生に対して教員1名が毎週1回チュータリングを実施し、修学指導、生活指導だけでなくメンタル面の支援も行い、国家試験に挑む学生を力強くサポートしています。
8月と9月に「一日体験入学」を開催します。設備や歯学部附属病院の見学、模擬授業、カリキュラムの説明や質疑応答、入試に関する相談などを行います。また、5~9月にかけてオープンキャンパスを開催します。オープンキャンパス・イベント情報のページをご確認のうえ、ぜひご参加ください。
オープンキャンパス・イベント情報
本学では学ぶ意欲のある方への門戸を広げるため、さまざまな制度を用意しています。入学試験の成績により、上位30名を対象とする新入生特待奨学生制度、各学年進級時の成績による特待生制度を始め、学業奨励と学習意欲の向上を目的に学費面もサポートしています。
学内奨学金制度
一般選抜(大学入学共通テスト利用型)にて出願できます。
大学入学共通テストの成績のほか、本学の個別試験があります。それぞれ試験科目が異なるので、詳細は歯学部 入学者選抜概要のページや募集要項で必ず確認してください。なお、一般選抜(個別選抜型)との併願も可能です。
歯学部 入学者選抜概要
小論文の課題としては、医療人としての資質や新しい医療技術に加え、最近の社会情勢や一般常識に関するテーマが出題される傾向にあり、自分の意見を論理的かつ簡潔に述べることが重要です。面接においては、他者の意見をよく聞き、自身の意見を分かりやすく述べるコミュニケーション能力をアピールすると共に、礼儀正しい真摯な姿勢で臨みましょう。
大学教育を受けるにふさわしい基礎学力があり、大学受験資格さえ満たしていれば、誰でも、自分の意志で出願できる自薦型の公募制入試です。選考は、学力試験によることなく、「面談」を受けながら学科が指示する「課題」に取り組み、「面接」を通して行います。詳細は、入試センターにお問い合わせください。
文学部 入学者選抜概要
指定校とは本学から入学者の推薦を依頼する高等学校のことです。自分の高校が指定校に該当するかなどの詳細は高校の進路指導の先生に尋ねてください。選考方法は面接試験、高校の調査書、志望理由書の総合判定です。また、面接試験の中で学力を問う質問をします。
言葉は人間社会に不可欠であり、文学は人間理解の素晴らしい教材です。高度な調査力、コミュニケーション能力、資料を読解する力、特定の領域に偏らない応用力、文章構成力など、仕事に必要なさまざまな力を養成します。そのうえ、豊富な話題と綺麗な字、魅力的な表現も可能になります。
日本文学科 授業
面談時に渡す課題にどう取り組むかが最大のポイントです。課題について、個性豊かで水準の高い解答を作り上げ、面接試験に臨みます。本学の教員から指導を受けながら、時間をかけて自分を磨き上げたい人にぴったりの入試です。
国語の出題は、現代文と古文です。通例、現代文は論理的な文章や、文芸的な文章を出題します。基本的な漢字や語句の知識があり、慣用的な言い回しを理解し、普通の文章を正しく読み解く力を身につけておきましょう。
日頃から多様な本を読み、辞書をこまめに引くことも忘れずに。受験生におもしろいと評価してもらえる出題を目指しています。
採点のポイントは、出題の意図が確実に読み取れているか、それをもとにして自分の考えが展開され、しかも良くまとめられているか、文章がのびのびと書かれていて、誤字・脱字がないかどうか、です。勉強法としては、多くの本を読み、自分の考えを持つこと、更にその考えを発展させ、実際に文章で表現してみることなどが挙げられます。
まだ決まっていないことを正直に答えれば大丈夫です。答えの内容も大切ですが、誠実で真摯な姿勢を見せることも重要です。ただし、志望の理由ははっきりさせておいてください。日本文学科で何を学びたいのか、具体的に答えられるようにしておきましょう。
総合型選抜は、学習への取り組みと努力する姿勢を問う入試です。まずエントリーから面談の段階では、自分の進路や将来についての考え、本学科で学ぶことへの理解がポイントです。次に課題として(1)英文(1、2ページ)を読んで、設問に対する答えを提出する、(2)課題図書を読んで、感想文を提出する、(3)英語でスピーチ(2、3分程度)を行う、の3形式から選択します。出願まで課題に取り組み、面接時に努力の成果を示してください。
英語の出題は、長文2題、語法・慣用句、英会話の初歩的表現を問う設問などです。初めて見る英文でも概要を理解できること、よく使う英語表現は覚えておくことが大切です。語彙と構文のレベルは高校2年生までに学ぶものを基準として出題します。
英語英米文学科のカリキュラムの特長を理解していますか。あなたがこの学科で英語を学ぶ目的や目標は何ですか。これまでどのように努力してきましたか。これらに答えられるようにしてください。
各自が希望するコースを選択するので、コースを決めるための試験はありません。ただし、「英語教育コース」は教職課程を履修する予定がある人しか選択できません。1年次の後半にコース選択のためのガイダンスを実施します。
英語英米文学科 授業(4つのコースの特徴はこちら)
1年間の長期留学制度では、カナダのリジャイナ大学、またはオーストラリアのニューイングランド大学で学べます。留学先の単位が認定され、4年間で卒業が可能な制度です。大学から留学のための支援金が支給されます。また、2〜3週間の海外英語研修と海外文化研修を夏休みに開講。これらも単位が認定されます。アメリカの大学で英語の授業を受ける海外英語研修と英語圏で体験型文化研修に参加する海外文化研修の隔年開講です。
総合型選抜の課題は文化財探訪レポート型で、自分が興味を持ったものについて調べ上げ、その成果でチャレンジできます。探究テーマについては面談で相談して、現地を訪ねたり図書館で調べるなど、より深いものにしましょう。一般選抜では得られない充実感を味わえます。
「一般選抜(個別選抜型)」…日本史、世界史の基本的な事項について、全般的に準備が必要です。
「小論文」…問いに対する結論を示し、その結論に至る理由を論理的に説明することを心がけてください。また、説明の際に、文化財に関する具体的な知識を必要とされることもあります。そして、内容だけでなく、文字の書き方、記号の使い方など、表現する姿勢についても丁寧さを心がけてください。
「面接」…コミュニケーション能力全般に関して、大人としての対応や表現が問われます。また、文化財に関する基礎的な事項について問われます。
1年次「実習ⅠA」…関東近郊の史跡・博物館の見学。同「実習ⅠB」…考古資料の整理法について。
2年次「実習ⅡA」…古文書・古典籍の取り扱いと補修法について。同「実習ⅡB」…野外発掘実習。
3年次「実習ⅢA」…文化財を形成する材料ごとの分析及び保存について。同「実習ⅢB 」…美術・工芸品の取り扱いと学外実習。
4年次「実習Ⅳ」…国内、国外の巡検。個人で計画する自主コースも選択できます。
文化財学科 授業
文化財学科では、文化財に関する内容が中心となります。一番の特長は、教科書で学ぶだけでなく、実際に実物を見るために出かけたり、発掘や修復、そして取り扱いの練習をしたりするなど、実践型の実習授業があることです。
文化財学科では、約6割が学芸員資格を希望し、資格を取得しています。学芸員の求人と職場は一様ではありません。常勤、非常勤を含めて、発掘調査関係の募集は多いですが、美術・歴史関係では多くありません。また、どの分野も大学院レベルの能力が必要とされ、学部卒業者には厳しい状況です。どの分野を志望するか、学部時代から目標を決めて、長期計画で準備することが重要です。
多くの文化財を見ることです。地元の博物館、郷土資料館、美術館や古社寺、城廓を自分で訪ねてください。そして、興味がわいたものはスケッチしましょう。図録やパンフレットを入手することもおすすめです。なお、美術館では許可なく写真を撮るのはルール違反です。
ドキュメンテーション学科では、現代の本や図書館、そして古典籍(※)について学びます。
本の種類や、扱い方、利用の仕方を学びます。文学作品だけではなく、歴史資料やマンガ、更には自然科学の書籍なども扱います。また、本を読むための環境(例えば、図書館やコンピュータ)や本の出版や流通についても学びます。古い書物からデジタルデータまで幅広い文献情報処理の方法を身につけます。
※江戸時代以前の和本(和紙を用い製本された書物)
ドキュメンテーション学科 授業
文学部のなかに置かれていることです。情報サービス系の企業の方のお話を伺うと、実際に現場で仕事をするときには、文系の知識、例えば語学力、文章作成能力、コミュニケーション能力、社会や文化についての幅広い知識などが大事になるので、文系の学生も積極的に採用しているとのことでした。本学科は、情報を扱う技術だけでなく、情報の中身にも強い人、自分から情報を発信できる人を育てることを目標として、文系の良さを活かした授業を行っています。
小論文や総合型選抜の課題では、調べ、考えた結果を、そのまま記載するのではなく、読む相手を想像しながら、どのように伝えたら良いのかをよく考え、それから書いてみてください。そうすると良い文章になるはずです。面接のときには「志望理由」「学科の印象」といった一般的な質問の他に、入学後のはっきりとした目標などについての質問があるかもしれません。個性を大事にして等身大の自分を見せてください。
3年次から図書館学・書誌学・情報学の3コースに分かれて、それぞれの分野の専門的な勉強をしていきますが、どのコースに所属しても、他の2コースの科目を自由に選択できます。また、2つ以上のコースにまたがるような内容の科目も多いので、興味が広がると思います。
図書館司書の資格を取得するための科目は、学科の専門課程の中にほぼ組み込まれており、どのコースに所属しても資格取得が可能です。また、情報検索やコンピュータ関係の資格についても、情報学・図書館学の授業で得られた知識が役立ちます。希望者がいる場合は、少人数の試験対策講座を授業外で実施しています。毎年、見事合格した先輩が出ていますので、在学中にぜひチャレンジしてみてください。
国立・公立の図書館の司書になるためには国家公務員(国立国会図書館)採用試験、地方公務員試験(各自治体による)を受験する必要があります。
本学科からは東京都や横浜市をはじめとする神奈川県内の市役所に司書・職員として採用される卒業生の例も出ています。また近年では公立図書館が民間に業務を委託するケースが増加しているため、業務委託を請け負う企業やNPO に就職し、図書館現場で働く例も増えています。
1期Aタイプは、オープンキャンパス時に配付される「エントリーシート」を提出のうえ「エントリープログラム」(課題作文、面談)に参加して、後日出願のお勧めが届いた場合、調査書、面接により選考を行います。1期Bタイプおよび2期以降は、出願時に入学希望理由書を提出してもらい、調査書、課題作文、面接により選考を行います。詳細は「総合型選抜案内」を参照するか、入試センターにお問い合わせください。
総合型選抜1期Aタイプの詳細はこちら
短期大学部 入学者選抜概要
学校推薦型選抜(指定校推薦)は11月に行われます。評定平均値などを含めた出願資格については、高校に送付されます。調査書、面接により選考を行います。
幼稚園と保育所の機能を兼ね備えた「認定こども園」が近年増加しており、今後ますます増えていくことが予想されます。この施設に勤めるには、幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方が必要です。本学では、そうした幼保一体化にも対応した教育課程を提供しています。ぜひ将来に備えて、本学で両方の資格を取得し、専門性の高い保育者として活躍の場を広げてください。
保育科 2年間の学びの流れ
保育科 授業
本学の入試にピアノの実技はありませんが、保育の現場では簡単な曲を弾く場面があります。入学を希望する段階から少しずつ練習されることをおすすめします。本学では、合格後の入学前教育でピアノの練習を取り入れているほか、入学後は学生の能力別にピアノ指導を実施し、ピアノ練習室での自主練習も可能です。またMLシステム(最新設備の音楽室)で楽しく音楽表現について学べます。音楽をピアノの演奏と狭めて考えず、歌やギター、身体などの表現も含め、幅広く音楽を愛する心を育んでいきましょう。
少しでも早く保育現場で働きたい人は、短期大学が一番の近道です。4年制大学卒業者が保育現場に出たときには、短期大学卒業者には既に2年間の実践経験があります。また、本学には専攻科保育専攻があるため短大卒業後に進学し、幼稚園教諭一種免許状と4年制大学卒業の学位(学士)を取得する道を選ぶこともできます。
専攻科 保育専攻
出願時に入学希望理由書を提出してもらい、調査書、課題作文、面接により選考を行っています。詳細は「総合型選抜案内」を参照するか、入試センターにお問い合わせください。
短期大学部 入学者選抜概要
総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜ではいずれも、受験生一人に対し教員二人が面接を実施しました。面接時間は各入試で異なっています。面接では、実際に受験生の皆さんと会うことによって、調査書や筆記試験では知ることのできない、皆さんの学習に対する意欲や医療に携わる者としての姿勢、心構えなどについて知りたいと思います。態度や適性なども評価しますが、最も大切なのは歯科衛生士になる意欲で、この職業について理解しておくことが必要です。また、質問に対して内容を的確に表現し、説得力のある話し方が求められます。自分の考えを整理して述べられるよう、心がけておきましょう。
2022年度実施の学校推薦型選抜(一般公募)の「小論文」の論題は、1期「歯科衛生士の理想像」、2期「歯科衛生士に必要な資質」でした。字数は600字以内で、試験時間は60分でした。
日頃から医療や福祉についての社会的な問題に関心を持ち、自分の意見を筋道を立てて述べられるよう、心がけておきましょう。
理系科目のなかで基本となるのは、生物学と化学です。これらの科目の内容は、入学後に生命科学として学びます。生化学、薬理学などの専門科目を理解するうえで、生命科学を入学後にしっかりと勉強すれば大丈夫です。
歯科衛生科 3年間の学びの流れ
歯科衛生科 授業